元看護師のアラサーOL

看護師→会社員への転職活動、仕事、日常について書きます。

看護師と会社員の違い ③仕事の進め方

こちらの続きです。

formernurse.hatenablog.com

続いて、仕事の進め方についてです。

これは社風や業務内容により割と違うと思うので、私の場合として参考にしていただきたいですが、会社員になってから、自分の裁量で業務を進められています。

看護師の頃は「〇時にこれをやる」「〇日に一回これをやる」「〇曜日はこれをやる」など毎日のスケジュールが決まっていました。それをルーティン作業としてひたすら繰り返す毎日で、「こうした方が効率良くないか」「これ何を目的にやってるの、必要か」という疑問が抱いても、変化=悪なのか口に出し辛い雰囲気で、辛うじて口に出したとしても、「みんな前からこうだから」と一蹴される環境でした。

毎日同じ事を同じ時間にする、繰り返しという仕事の進め方が、性格に合いませんでした。

会社員になってからは、自分でタスクを管理して優先順位をつけ、その日にやる仕事を自分で決めています。

フレックスなので、集中できない日や予定がある日は早めに切り上げたり、逆に集中して進めたい日は長めに稼働したりということも、自由に調整できます。

また例えば、前々から使用しているシステムが使い辛いと思えば、別のシステムに移行することを提案し実行に移せたりと、無駄を無くしてより良くしようというスタンスでいられることも、性に合っていて大変快適です。

看護師と会社員の違い ②人間関係

こちらの続きです。formernurse.hatenablog.com

人間関係も、看護師と会社員の違いとして感じているものの一つです。

看護師は女社会の悪い部分が如実に表れており(今は男性看護師が増えて改善されていたりするのでしょうか)、私がいた病院は、噂話・人の悪口・文句が大好き、いじめ・嫌がらせ起きたりと、ねちっこく陰湿でした。

過去の記事で書きましたが、同期に聞かれて話した大学の話が、数日後に先輩に伝わっており、あたりが強くなったことがありました。

また、休憩時間に先輩に聞かれて話した彼氏の話が、数日後に別の先輩に伝わっていたこともありました。知られてやましいことが無くても、知らない所で自分の私生活について話されていることが気持ち悪く、何より、他人の話ばかりして何が得られるのか、何が楽しいのか不思議でたまりませんでした。

それ以降、職場の人に自分の話はしないと心に決めていました。

度合は病院によるのでしょうが、噂話や悪口が大好きな看護師、看護師なら何度も遭遇したことあるのではないでしょうか。

 

会社員になってからは、人の話をする人に、ほとんど会わなくなりました。稀に噂話大好きおばさん/おじさんがいますが、そういう人種は周りから疎まれていることが多く、私も同様に距離を置くことで回避しています。

仕事をするために集まっている人同士、自分と相手の線引きや他人としての配慮ができており、必要以上に踏み入ってくる人が基本的にいないです。かと言って、ドライで仕事がし辛かったり、ギスギスすることは決して無く、快適な距離感を保てていると感じます。

文字に書いてみると何てことない、社会人として当前の振る舞いですが、転職したばかりの頃は、その心地よいドライさに感激しました。

看護師と会社員の違い ①働き方

大変有難いことに以前、看護師と会社員の違いについて記事にしてほしい、とご要望をいただき、今更ながら書かせていただきます。

看護師を辞め会社員として働き始め、気付けばとっくに5年以上が経過していました。

まず、今の私の働き方は以下の通りです。

  • フレックスタイム制(時々聞く名ばかりのフレックスではなく、実際に皆利用している)
  • リモート勤務と出社のハイブリッド勤務(業務の必要性に応じ出社する。それは基本自分の裁量で調整できる。週1~2日の頻度で出社することが多い。)
  • 有給休暇など各種休暇は好きな時に取得できる。(例えば、明日有休とろう、は許される。1週間連休を取って、海外旅行も行ける。)

割と自由な働き方ができる会社だと思います。入社したら運良くそうだった訳ではなく、転職活動の段階から、そういった会社に絞っていました。働き方なんて、本来自分で選べるべきと思っており、縛りが多ければ多いほど、転職する意味が無くなると考えていました。

病院で働く看護師は当然、リモート勤務は不可能ですし、交代制のシフトや診療時間で勤務時間が決まっていますから、働く時間・場所を自由に決められる今の環境は、看護師との違いとして一番実感しています。

世の中には、固定時間制の会社やリモート勤務ができない職種もあるので、会社員に転職したからと言って全員このような働き方ができる訳ではありませんが、自由な働き方に重きを置く方は、看護師より会社員の方が選択肢が広がると思います。

看護師を辞めて耳管開放症が治った話

看護師2年目から、耳管開放症の症状が現れ始めました。

耳管開放症とは?の説明は省きますが、私の場合は人と会話する時に相手の声が聞き取り辛かったり、また自分の声も聞き取り辛いことで発言し辛かったり、常に自分の呼吸音が響いて聞こえていたりという症状があり、仕事に支障が出ていました。

もしかすると、大したことないように見えてしまうかもしれませんが、一日中これだと本当にストレスで、そのストレスでさらに症状が悪化しているんじゃないかと思う悪循環でした。

耳鼻科を受診したところ、ストレスと、立ちっぱなしで仕事をしていることが原因と言われました。耳管開放症持ちの看護師さん多いですよー、とも言っていました。

漢方(加味帰脾湯)を処方されほんの少しマシにはなりましたが、不快な症状は続いていました。

その後1年ほどその症状に悩まされ漢方の内服も続けていましたが、看護師を辞めたとたん、症状がきっぱり無くなり、耳管開放症が治りました。

今は会社員でデスクワークをしており、漢方は飲んでいませんが、再発することなく快適に過ごしています。

なぜ先輩看護師は怖いのか

看護師1年目の頃、先輩の看護師が怖いと感じるのは、看護師全員が通る道だと思います。

苦手な先輩とシフトが同じ日の前日から何だか体調が悪くなったり、同期と飲みに行くと先輩の愚痴や、地雷の情報共有をするのもあるあるだと思います。

 

2、3年目の看護師は優しく接してくれる人や、無害の人がほとんどでしたが、

4年目以降からなぜか急にほぼ全員が怖いと思っていました。

(まれに、天使のように優しい先輩もいました。)

 

元同期の看護師(当時5年目)と久々に話す機会がありました。

穏やかでのほほんとした性格の子なのですが、ひたすら後輩の愚痴をこぼしていました。

しかも後輩にアドバイスする際に、ついきつく当たってしまうようです。

その子とは、新人の頃、「ベテランになっても後輩には優しくしようね」とよく話していたのに。。

 

なぜ看護師は経験を積むにつれ怖くなるのか?

怖かった先輩看護師のイメージを思い出し、いくつか仮説を立ててみました。

 

①結婚願望があるが独身&恋愛が上手くいってなさそう

 →恋愛に焦りがあり心に余裕が無い、彼氏とラブラブな若い後輩に嫉妬する。

 

大学病院だから結婚すると忙しすぎるという理由で退職する人が多い中、残っているベテランは独身の人ばかりでした。

 

多忙過ぎて心に余裕が無い

 →単純に業務が忙しすぎて自分の事で精一杯

 

先輩に話しかけると後にしてと言われるのはあるある。

3、4年目からリーダー業務を任されるようになるので、余裕が無くなってしまうのでしょうか。

 

③そもそも看護師の仕事が好きじゃない

 →看護師を辞めたくてたまらずモチベーションが無い。

 

そんなに看護師いやならいっそ辞めた方が幸せになれるはず!

 

④学歴コンプレックスがある

 →看護師になるには、指定の大学や専門学校を卒業することが第一ステップですが、偏差値が低くても入学できる学校も多いので、国家資格の中でもかなり目指しやすい部類と思います。

中には私が旧帝卒だと知ってから急にきつく当たってくる人もいました。大学出てるのに(こんなことも分からないの)、と言ってくる人もいました。

注:決して自分からべらべら言いふらしていたわけではありません。相手が同期だとしても学歴の話はしない方が吉かもしれません。

 

いかがでしょうか、、他にも思いあたるものがあったら教えてください。

看護師の友人・後輩から怖がられている看護師の皆さま、後輩から「恋愛がうまくいってないんだ」「心に余裕がないんだ」と思われないよう、どうか広い心で接してあげてください。

看護師の理想と現実

前回の投稿からしばらく経ってしまいましたが、今回は看護師の理想と現実をテーマに書きます。

これまでの記事にも書かせて頂きましたが、私は看護師になりたいと思って看護学を専攻した訳ではないです。

(ならどうして看護学を専攻したんだよと思ってくれた方はこちらをご覧ください。)

 

formernurse.hatenablog.com

 

進路を決める中高生の頃、身近に看護師をしている大人もいませんでしたし、看護師との心温まる思い出のエピソードも一個もなく、看護師に対して憧れは抱いていませんでした。

 

しかし色々あり大学で看護学を専攻し、辛みしかない実習を乗り越え看護師免許を取得し、大学病院に入職する頃、理想としていた看護師のイメージはこちらです。

  • 給料はそこそこ良い
  • 平日に遊びに行ける
  • 患者から感謝される素晴らしい仕事
  • 患者の為にみんな向上心を持って働いている
  • モテる

 

 そして看護師になってみて知った現実はこちらです。

 

  • 夜勤をしないと安月給

→夜勤を月に何度もしないとそれなりの給料を貰えない自分が可哀想と思える。夜勤をしてやっとOLの平均年収に届くくらい。

 

  • 土日休みじゃないことがストレス

→これは人によるかもしれない、土日休みの人と予定が合わない。

世間が連休と騒いでいる中、出勤する惨めさ

 

  • 業務が忙しく患者とじっくり話す時間は無い

→患者と長時間話しているとさぼっていると思われる。看護師はやって当たり前みたいに思われてる部分もあるため、いつも患者から感謝されるわけではない。

 

  • みんな看護師でいること自体に疲弊している

→大半は辞めたいと言っている。向上心のかけらもなく、最低限の労力で一日を終えたいという雰囲気。

 

  • モテない

→看護師=性格が悪い・頭も悪い というイメージが拭えない

(看護師と聞いて安易にすごいね、頭良いねとか言ってくる男性には気を付けた方が良いと思う、エリートは看護学専攻は偏差値が低く、看護師になるハードルは実は高くない事を知っているし、自分より給料が安い為大抵は見下している。まれに、心優しい方が大変さを分かってくれる)

 

御覧の通り、抱いていた理想が面白いくらいに全て覆っています。

 

転職活動をしていた頃、同期に

「看護師なりたくてなった人も多いのに、何でみんな辞めたいと言ってると思う?」

と聞いたことがあります。

すると

「理想と現実のギャップじゃない?」

と答えました。

なるほど。と思いました。

憧れを持って看護師になった訳ではない私ですら、いざ看護師になる前は理想を膨らませていました。

看護師になりたくてなりたくて、看護師になった人は、もっと大きい理想と現実のギャップを感じているんだろう、と気付きました。

 

その日のうちに、ベテランの先輩にも同じような質問をしました。

「若い子の忍耐力が足りないっていうか、打たれ弱くなってると思う」

と言われました。

なるほど。と思いました。

これが原因か、と納得しました。

未だに私たちの頃はこうだった、を繰り返したがる姿勢や、問題が解決されない環境が続く限り、理想と現実のギャップは埋められないだろうと思いました。

医療業界って未だに紙媒体が多かったり、年功序列が全てだったり、全般的に時代の流れに乗り遅れています。

 

看護師を一瞬しか経験していない立場ですが、看護師の辛さが少し分かるからこそ、

看護師になりたくてなった人が「看護師になって良かった」と思いながら仕事ができるようになったら良いのにな、と思います。

2か月間のニート生活

私は看護師を辞め、一般企業に転職するまでの間、2カ月のニート期間がありました。

内定を貰ったのは7月で、退職したのも7月でしたが、入社の時期を相談し10月になったので(同時期に入社する人が他にも複数いたので研修などがスムーズらしい)、せっかくだしと思って思い切って7月いっぱいで前職を辞め、ニートになりました。

私は専業主婦になる気はないので、定年まで働くとして、結婚や出産をする可能性を考えると、2カ月一人だけで自由に使える機会はもう無いだろうと思いました。

 

大学の頃も8~9月は夏休みだったので、その頃に戻ったような感覚でとても楽しめました。

大学の頃と違う点は、貯金がある事と、バイトをしていない事でした。

大学の頃は実家を離れ一人暮らしをしていたので、親に家賃を払ってもらいながら、光熱費や生活費や遊ぶお金はバイトをして賄っていました。

貯金は0で夏休みは普段のバイトに合わせて、京セラドームや大阪城ホールで単発のイベントスタッフもしていました。

なので、同じ2カ月の夏休みと言っても、その頃と比べると圧倒的にお金も時間も自由でした。

 

ニート期間中、毎日のように噛み締めていた幸せは、「好きな時間に寝て、好きな時間に起きる」ことです。

私は社会人になるまでこれがどれだけ幸せなことか気づいていませんでした。

シンプルだが睡眠はやはり大事らしく、身体はもちろん心もとても健康でした。看護師をしていたころは休日に外に出るのが億劫な時がありましたが、ニート期間は「外に出たい!」と自然に思え毎日どこかしらにお出掛けしていました。

 

一番私にとって重要なのは、ニートを経験し仕事への価値観が変わったことです。

ニートになる前は、働く事は義務だと考えており、働かなくなることに対し罪悪感を感じていたときもありました。

しかし、ニートが終わった今は、「ほんとは働かなくても良い、でも自分が働きたいから働いている」という気持ちになりました。

仕事を ”しなければならないもの” ではなく、 ”自分の意思でしている” という考えに変わりました。

何というか、ニートになる選択肢もあることを知り、仕事に取り組む姿勢や心に余裕ができたというか、そのような感じです。(語彙力が無くうまくお伝えできずすみません、、)